私がプロポーズされたのは、20歳の頃でした。
当時、私は大学2年生、彼(現在の夫)は26歳の社会人でした。
付き合い始めてから何となく馬が合うなと思い、一週間ほぼ一緒に過ごしていてもなんの苦痛もなく、
結婚するならこんな人がいいなと思っていたのですが、どうやら彼もそう思ってくれていたみたいで、
その年のクリスマス頃、私が卒業したら結婚しようといってくれました。
そんな彼の言葉に、私は有頂天になりました。
その頃、就職活動で悩んでいた時期で、内心、これで就職がだめでも逃げ場がある、と思ってしまいました。
というのも、彼はそのとき研修医。
彼自身も、「別に無理に働かなくても、家のことしてくれたら良いよ」と言ってくれていたので、よけいに就職活動から離れて行っていました。
そして大学4年の頃、周りは最終的な進路に向かっている中、私は結婚式場へ打ち合わせに通う日々。
今考えると、浮いていたなあと思います。
そして最終的には、せっかく大学まで出したのにという両親の希望もあり、パート勤務で労働関係の職場に就職することになりました。
そんな感じで、卒業後2ヶ月後には入籍、その年の秋に結婚式を迎えました。
今現在結婚6年目ですが、自分の世間知らずさにただただ呆れるばかりです。
新聞も読むし、本も読むけれど、社会に対するスキルが圧倒的に足りないです。
こんな風になるのだったら、きちんと就職して社会貢献しておけばよかったと思います。
今、学生さんで結婚を考えておられる方がいたら、まずはそれより自分の人生をしっかり考えてほしいと思います。
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